治し家(なおしや)鍼灸治療院では、
鍼治療、温熱治療などを中心とした統合医療により、
頭痛や肩こり、腰痛、不定愁訴など、様々な症状を治療しています。

マッサージや整体に通っても治らなかったつらい症状や、
長年の通院でも治らなかった身体の不調など、
ぜひ一度治し家にご相談ください。
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かどや式マッサージ 癒しの技

<包み癒し 抱>
【哺乳類は包まれるとリラックス】
人間ばかりではなく、子宮から生まれてくる哺乳類は、包まれるとリラックスします。

【癒されるとは身心がリラックスすること(交感神経と副交感神経)】
癒されるとは、身心がリラックスすることです。
緊張状態は、戦闘態勢であり、仕事モードの状態です。
適度に交感神経が緊張していないと仕事はできません。

また、不安や恐怖の時は、からだや心を身構えます。
身構えるとは、からだの筋肉、特に背中の筋肉(脊柱起立筋)を硬くするのです。

今回の東日本大震災を経験した方々の中には、このような身構えた状態になっている方が多く見られました。
>>「地震不安緊張症−地震のストレスは背中のコリをつくる−」の頁参照

交感神経が以上に緊張した状態になっていたのです。

昼間に仕事をすれば、夜は眠る・・・というように人間はなっています。
これは、日中には仕事のために交感神経が働き、夜になるとリラックスをするために
副交感神経が優位に働くようになるからです。

【緊張とリラックスのバランスで生きている】
人間は緊張とリラックスのバランスで生きています。
先にお話しした昼と夜という一日を通した時間帯もそうですが、
実は一瞬一瞬も「吐く、吸う、止める」の呼吸で、
リラックスと緊張のバランスをとりながら生きているのです。

緊張が強い、あるいは緊張が続くと夜眠れなくなったり食べられなくなります。
交感神経が強く働いていると、リラックスの極みである眠りができなくなったり、
リラックスすることによって動く消化器官が働かなくなるからです。

【二つの癒し】
正確に言うと癒しには、交感神経の緊張をほぐしてリラックスさせる癒しと、
副交感神経の緊張から覚醒させて身心をシャキッとさせる癒しの二種類があります。

【包み癒し 抱】
交感神経の緊張にも、副交感神経の緊張にも、どちらにも使える癒し技が、
「包み癒し 抱」です。

【癒しの原点は母親の子宮の中】
リラックスの原点は母親の子宮の中だそうです。
子宮の中にいた頃の原初の記憶がリラックスの原点なのです。

ですから哺乳類は、人間ばかりでなく動物も、母親の子宮の中にいた時の
状態に近づいた時、リラックスするのです。

【「ふんわりあったかく包まれる」が癒しの原点】
母親の子宮の中にいた時の状態とは、つまり包まれた時です。
眠る時は、毛布や布団に包まれると安心して眠れます。
これは、毛布や布団に包まれることで、子宮の中の状態に近づくからです。

また、お風呂に入っている時もリラックスしますよね。
これも子宮の中の状態に近づくからではないでしょうか。

「ふんわりあったかく包まれる」
この状態を作ることが癒しの技の原点です。

【抱】
この「子宮の中にいた状態に近付ける」という方法をほかの方にやってあげる場合、
その一つの方法として「手で包む」方法があります。
手で包むということを漢字で表わすと「抱」になりますね。

【ハグ】
からだ全体で包んであげるのが「ハグ」です。
無条件に相手を認め、愛しむ。
そして二人がつながる。それが「ハグ」です。

【部分部分のハグ】
手のひらで部分部分を少しずつハグしていくのが「包み癒し抱」です。
カップルの場合は、お互いに相手の部分部分をやさしく包んであげましょう。

治療家の場合には、まず相手の背中に手のひらをおいて、手のひらで包むようにし、
撫でるように滑らせていきます。

【包み癒しの方法】
背中を首筋から下に向かって手のひらで包みながら滑らせていきます。
仙骨まで滑らせたら、肩甲骨から上腕>前腕>手のひら>手の指と包んで滑らせます。
あるいは、まず仙骨に手のひらをおいて、上に向かって手のひらを滑らせて、
肩甲骨>上腕>前腕>手のひら>手の指と包んでいきます。

次に下半身は、まず仙骨に手のひらをしばらくおいて気のスイッチをいれてから、
お尻>大腿>下脛>アキレス腱>足首>足>足の指と滑らせて包んでいきます。

<包み癒しを行う上での注意点>
【動きは丹田から】
滑らせる時の力のかけ方は、手のひらから動かすのではなく、
自分の丹田から出た動きを手のひらに伝えながら動かすと、
気が動きます。
「動きの原則は丹田からです」

丹田がわかりにくい場合には、腕を固定して力を抜いて、
腰から動く意識で手のひらを動かしていくと気持ちがいいのです。
「気持ちがいい」とは、気が動き、二人がつながることを表します。

【ウェイト0から自分の体重まで圧をコントロール】
「触れるときはウェイト0から自分の体重までの圧」を調節して行います。
しかし丹田と触れている所がつながっているというのは変わりません。

「すべらす」とはウェイト0の圧で行う触れ方であり、
「ぎゅうと包む」とはウェイトが少しかかった圧での触れ方です。

【どこに触れるか、心情をどうこめるかで圧が違う】
その圧の調節は、その場の状況で行えばいいのです。
どこに触れるか、また心情をどのくらいこめるかで圧が違ってくるといってもよいでしょう。
たとえば、愛情や親愛の情を伝えたいときには、握手(握手も包み癒しのひとつの技)するとき、
両手で相手の手を包みぎゅっと力を込めますね。
握手と同じで、からだの包み癒しの時も、状況に応じて圧をかければいいのです。

【包み癒しはからだに行なう握手】
包み癒しとは、からだに行なう握手とも言えますね。
包まれると気が交流し、つながることもできます。
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