治し家(なおしや)鍼灸治療院では、
鍼治療、温熱治療などを中心とした統合医療により、
頭痛や肩こり、腰痛、不定愁訴など、様々な症状を治療しています。

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ひざ痛、下肢の痛みをはじめ、下肢の症状すべてに効くツボ発見 腓骨の秘密がわかりました!!

みなさん、人間はどこで体重を支えているでしょうか? 
体重を支えているその1点はどこでしょうか?

こんな質問をすると、体重は足の裏で支えているとか、首と腰、股関節、ひざ、足首、足の裏で支えている。
分散して支えているのではないかと思っておられると思います。
この答えはどれもまちがいではありません。
しかし、この答えでは、臨床に応用することはできません。

たとえば体重の重い人は、軽い人よりひざ痛になりやすいのは事実です。
それは重い体重をひざで支えなければいけないためです。

しかし、体重の重い人すべてがひざ痛になるわけではありません。
ひざ痛になる人とひざ痛にならない人のこのちがいは何でしょうか?
実は、腓骨にその秘密があることが明らかになりました。
人間が体重を一番支えているのは、腓骨です。腓骨は、外くるぶしの上にのびている骨です。
下肢の外側のまん中を走っている骨です。この骨の内側外側に筋肉(内外腓骨筋)がついています。

一点でいうと立っていていちばん体重がかかるのは、懸鐘(外果の上方3横指)というツボ付近です。
  
なぜこういうことがわかったかというと、Kさんという50才代の男性が治療にいらしています。
この方は、中学生のとき右足を股関節から切断されており、左下肢1本で、生活されています。
右下肢は、義足を使っておられますが、この方が一番疲れてこってくる部位は、左の腓骨上です。
特に腓骨上の懸鐘付近をおさえると とびあがるほどの痛さです。
懸鐘のところにある筋肉がかたくなっています。そのかたくなっている筋肉を腓骨からはがすようにすると痛がりますが、そのあとはラクになり、1本足で立つのがラクになります。

ふつうの人は2本足で立っているので、下肢にかかる体重を2本の腓骨で支えているので さほど負担がかからないのですが、1本足だと、1本足で体重を支えないといけないので、もろに負担がかかります。
この時、体重がかかるのが、腓骨であり、腓骨でも一番体重の加わる部位が懸鐘なのです。

この事実を明らかにしたもうひとつの例があります。
この方は、63才の女性で、慢性のヒザ痛で来院されている方です。
体重が80垓瓩あり、明らかに太りすぎて、ヒザに負担がかかっています。
この方の股関節や腰の筋肉はやわらかいのですが、ヒザより下の筋肉はカチカチになっています。
平らなところを歩くときよりカイダンを降りるときより膝が痛くなります。

この方のひざ痛がひどくなるときは、下腿の外側の腓骨のきわだけでなく下腿の内側の脛骨のきわ、外側の脛骨のきわがカチカチになっています。
しかし、ひざ痛がさほどひどくないときは、下腿の内側、外側の脛骨のきわは硬くなく、外側の腓骨のきわだけが硬いのです。

この事実から体重が一番かかるのは、腓骨であり、腓骨のきわの筋肉が硬くなると、下肢を支えるのがたいへんになり、内側の脛骨のきわの筋肉が負担となりこってきて、次には外側の脛骨きわの筋肉もこってくるようです。

腓骨きわも脛骨きわの筋肉もこってくると、下腿で体重を支えきれなくなり、ひざだけで支えないといけないことになりひざ痛がよりひどくなるのです。

この事実がわかるとひざ痛をはじめ下肢の痛み、重さをはじめとする異常を治すことができるのです。

特に脛や股関節に異常がないのに下肢が疲れる、特に歩行が困難、重いという症状のときは、まず腓骨のきわの筋肉のコリをほぐせばラクになるのです。

鍼灸医学では、古来から、からだの側面を走る胆経を治療すれば首・肩・腰・ひざ・足首の痛みなど、あらゆる痛みをとることができる、といわれているそうです。

この理由は、胆経が走っている腓骨がからだの重さを支えている下肢の中心だからだと言えるのではないでしょうか?
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