なおし家 鍼灸院では、鍼治療、温熱治療などを中心として施術。
頭痛や肩こり、腰痛、不定愁訴など、様々な症状を施術しています。
マッサージや整体に通っても良くならない症状や、長年、つらかった身体の不調など、ぜひ一度、ご相談ください。
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かどや式五十肩療法で裏(深層)と表(浅層)の筋肉のバランスを取る
<からだは上下左右表裏でバランスをとっている>
【左右、上下でバランスをとっている】
人間の顔や手足は左右対称です。
これは左右でバランスをとっているということです。
歩くときは、右腕を振ると左下肢が動くようになっています。
これは上の腕と下の脚、右腕と左脚がバランスをとっているということです。
それは表面からも見ることができるので、理解しやすいと思います。
しかし、表と裏でバランスをとっているというのは、ちょっと見えにくいから
分かりにくいかもしれません。
【皮膚(表)と内臓(裏)でバランスをとっている】
例えば、私たちの皮膚表面と奥にある内臓は表と裏でバランスをとっています。
松尾芭蕉の俳句にも出てくる「足三里」というツボが、下脚のひざ下、表面にあります。
足三里は胃の反応がでるツボとして有名です。
食べすぎたり、胃がつかえて動かないというときは、足三里が硬くなります。
手の甲にある「合谷」というツボは、
歯の痛みやのどの痛みを取るツボとしてよく使われます。
このように、皮膚表面と内臓はバランスを取っています。
皮膚に現れる内臓の反射を、西洋医学では「内臓体壁反射」と呼んでいます。
【筋肉、腱も表と裏でバランスを取っている】
そして私たちの筋肉や腱も表と裏でバランスを取っています。
表の筋肉(アウターマッスル)は動きの筋肉であり、奥の筋肉(インナーマッスル)は支える筋肉です。
支える筋肉と動かす筋肉という裏表の筋肉の共同作業で、
私たちは動いたり、姿勢を保ったり出来るのです。
うまくバランスを取っていればなんの違和感もなく、その存在すら意識できないのですが、
バランスが崩れると違和感として「痛み、だるさ、重さ、硬さ、冷え、熱」などが現れます。
【異常反応はアンバランスなからだからの信号】
これらの異常反応は、バランスが取れていないという体からの信号でもあります。
また、一生懸命バランスを取ろうとしている、からだの治す働きでもあります。
【五十肩の症状は表裏の筋肉のアンバランス】
私の専門である、五十肩でもこのことが言えます。
五十肩になると、二の腕の表面が痛くなり、腕が上げられなくなったり、
夜中腕が痛くなり眠れなくなったりします。
この痛みや動きの障害は、浅い部分にあるアウターマッスル(表層筋)に現れますが、
実は奥のインナーマッスル(深層筋)が硬くなっていてマヒしてしまっています。
奥のインナーマッスルは鍼をしても感じません。
奥の筋肉が硬くなってマヒするから、表(表面)と裏(奥)の筋肉のバランスが取れなくなるのです。
そうすると、バランスが取れていないという信号(メッセージ)が、痛みや動きの異常となって現れます。
この反応はまた、一生懸命にからだがバランスを取ろうとしている働きです。
バランスを取ろうとするとは、バランスの取れたからだに戻そう、復元しよう、リセットしよう、ということです。
ですから、治療とは、このバランスを取ろうという、からだの自然な反応を応援することです。
【かどや式五十肩療法でマヒしている筋肉をリセットする】
かどや式五十肩療法では、マヒしている奥の筋肉を見つけ、そのマヒを鍼などで取り、
正常な筋肉に戻してやることが主な目的です。
【左右、上下でバランスをとっている】
人間の顔や手足は左右対称です。
これは左右でバランスをとっているということです。
歩くときは、右腕を振ると左下肢が動くようになっています。
これは上の腕と下の脚、右腕と左脚がバランスをとっているということです。
それは表面からも見ることができるので、理解しやすいと思います。
しかし、表と裏でバランスをとっているというのは、ちょっと見えにくいから
分かりにくいかもしれません。
【皮膚(表)と内臓(裏)でバランスをとっている】
例えば、私たちの皮膚表面と奥にある内臓は表と裏でバランスをとっています。
松尾芭蕉の俳句にも出てくる「足三里」というツボが、下脚のひざ下、表面にあります。
足三里は胃の反応がでるツボとして有名です。
食べすぎたり、胃がつかえて動かないというときは、足三里が硬くなります。
手の甲にある「合谷」というツボは、
歯の痛みやのどの痛みを取るツボとしてよく使われます。
このように、皮膚表面と内臓はバランスを取っています。
皮膚に現れる内臓の反射を、西洋医学では「内臓体壁反射」と呼んでいます。
【筋肉、腱も表と裏でバランスを取っている】
そして私たちの筋肉や腱も表と裏でバランスを取っています。
表の筋肉(アウターマッスル)は動きの筋肉であり、奥の筋肉(インナーマッスル)は支える筋肉です。
支える筋肉と動かす筋肉という裏表の筋肉の共同作業で、
私たちは動いたり、姿勢を保ったり出来るのです。
うまくバランスを取っていればなんの違和感もなく、その存在すら意識できないのですが、
バランスが崩れると違和感として「痛み、だるさ、重さ、硬さ、冷え、熱」などが現れます。
【異常反応はアンバランスなからだからの信号】
これらの異常反応は、バランスが取れていないという体からの信号でもあります。
また、一生懸命バランスを取ろうとしている、からだの治す働きでもあります。
【五十肩の症状は表裏の筋肉のアンバランス】
私の専門である、五十肩でもこのことが言えます。
五十肩になると、二の腕の表面が痛くなり、腕が上げられなくなったり、
夜中腕が痛くなり眠れなくなったりします。
この痛みや動きの障害は、浅い部分にあるアウターマッスル(表層筋)に現れますが、
実は奥のインナーマッスル(深層筋)が硬くなっていてマヒしてしまっています。
奥のインナーマッスルは鍼をしても感じません。
奥の筋肉が硬くなってマヒするから、表(表面)と裏(奥)の筋肉のバランスが取れなくなるのです。
そうすると、バランスが取れていないという信号(メッセージ)が、痛みや動きの異常となって現れます。
この反応はまた、一生懸命にからだがバランスを取ろうとしている働きです。
バランスを取ろうとするとは、バランスの取れたからだに戻そう、復元しよう、リセットしよう、ということです。
ですから、治療とは、このバランスを取ろうという、からだの自然な反応を応援することです。
【かどや式五十肩療法でマヒしている筋肉をリセットする】
かどや式五十肩療法では、マヒしている奥の筋肉を見つけ、そのマヒを鍼などで取り、
正常な筋肉に戻してやることが主な目的です。