治し家(なおしや)鍼灸治療院では、
鍼治療、温熱治療などを中心とした統合医療により、
頭痛や肩こり、腰痛、不定愁訴など、様々な症状を治療しています。

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長年の通院でも治らなかった身体の不調など、
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筋肉の老化とインナーマッスル(筋肉のアンチエイジング)

老化の秘密とインナーマッスル(筋肉のアンチエイジング)

今朝は6時50分発の伊豆急電車で伊豆高原から藤沢に出勤です。
今朝は寒いですね!! 雪国ではたいけんな積雪だとか・・・
しかしここ伊豆は雲ひとつなく、伊豆大島から上ってくる日ノ出が、黄金色に輝いています。冷たい空気がからだをひきしめてくれます。

パソコン病や五十肩の研究からインナーマッスルのことが明らかになり、そのことから「老化」の秘密もわかりだしてきました。私の専門は筋肉、腱です。筋肉・腱の老化についてわかってきました。臨床の中からわかってきたことなので、実感があります。

たとえば五十肩は40代50代の人がかかります。若い人はいちおう(最近はパソコン作業からくる30代の五十肩も増えているのですが)かかりません。股関節の大腿骨骨折も70代80代の老人におきます。膝の骨が変形する変形性膝関節症も60代以降の老人に多いのです。腰が曲がってしまうのも老人です。これらは明らかに老化の症状です。
大腿骨の骨折の場合、年を取ると骨粗鬆症などで骨が弱くなるから骨が折れやすいと思われていますが、はたしてそうなのでしょうか?それならば、骨折しないためには骨を強くしないといけません。確実に骨を強くすることなんかできるのでしょうか。
年をとれば、どうしても骨はスカスカになっていきます。

老人が折りやすい骨は、上半身を支えている股関節の骨です。
実は、骨が弱くなったから骨折するのが一番の原因ではないのです。骨折するのは骨を支えている筋肉(インナーマッスル)が硬くなって働かなくなるからです。股関節は骨(大腿骨)と骨に付いている筋肉・腱によって支えられています。とくに骨盤や大転子についている筋肉・腱が重要です。骨盤や大転子に付いているインナーマッスルが硬くなって(拘縮と呼ぶ)働かなくなると本来筋肉・腱で支えるべき股関節を骨だけで支えなければならなくなります。そうなれば骨折するのは当然です。
ちょうどテントのポールが大腿骨でポールを支えるロープが筋肉・腱にあたります。ロープがだめになればポールが倒れてしまうのと同じです。
だから支えている筋肉・腱を鍛えなければならないのです。

では筋肉・腱を鍛えるとはどうすればよいのでしょうか?
筋肉・腱を鍛えると言うとボディビルダーのようなむきむきの筋肉を思い浮かべるかもしれませんが、そうではありません。
まず筋肉にはインナー(深層筋)とアウター(表層筋)の2種類があることを知っておいてください。インナーは支える働き、アウターは動かす働きをします。
インナーは奥にあって骨に付いています。同じ姿勢を保つときと動作の始めにとくに働きます。インナーが骨に付いているところが硬くなり拘縮しやすいのです。
 
筋肉・腱は使わないと硬くなるか、フニャフニャになります。使いすぎても硬くなります。たとえて言えば、弾力のあるタイヤのようなゴムでないといけないのに、弾力のない棒になっているのです。ゴムは折れませんが棒は折れます。筋肉・腱を鍛えるとは筋肉・腱を弾力のあるゴムのような状態にしておくことです。
スポーツ選手でいうと、イチローはこのことを常にやっている見本です。そうでないと37歳にもなって200本安打は打てないでしょう。

筋肉の老化はインナーマッスルから始まります。
インナーをゴムのような弾力のある筋肉に保っておくことが老化防止(アンチエイジング)です。アウターを強くすることが筋肉の老化防止ではないのです。
股関節について言えば、森光子さんがやっているようなスクワットと股関節のストレッチを組み合わせてやるのがいいかもしれません。自分でやるインナーのほぐし方はこれからの研究課題です。

かどや式の治療では、インナーがマヒ(拘縮)しているところを見つけて、鍼などでそのマヒ(拘縮)をとってゆきます。拘縮しているところを鍼などでやわらかくして、拘縮をとって本来の筋肉にもどすのです。 
マヒしているところは、はじめは鍼をしても感じませんが、しばらくするとズーンとした鍼独特の感覚(ヒビキと呼ぶ)がでてきます。するとマヒしていたインナーマッスルが回復しています。

筋肉・腱は再生します。骨などと同じように元にもどるのです。ですから年をとっても
筋肉は硬くならず弾力のある若い状態を保つことができるのです。

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